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アンデルセンの絵本 火うちばこ

アンデルセンの絵本 火うちばこ

アンデルセンの絵本 火うちばこ

作家
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
エリック ブレグバッド
Hans Christian Andersen
Erik Blegvad
角野栄子
出版社
小学館
発売日
2004-10-27
ISBN
9784097641100
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アンデルセンの絵本 火うちばこ / 感想・レビュー

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いっちゃん

この犬の目をみて、幼い頃読んでもらったことを思い出すくらい、強烈なインパクト。最後こんなだったかなーと思う部分はあったけど、懐かしかった。アンデルセン童話はやっぱり良い。

2016/11/06

遠い日

人間の欲と、チャンスの目利き、野方図な暮らしの肯定ともとれるような展開に救い難い、人の業を感じる。なんとも恐ろしい話として、心が粟立つような印象だ。全ては火打箱の力のせいか。のめりこんでいく兵隊のダークな心は、もしかしたら全ての人間のなかに潜むものなのか。

2015/06/09

bakumugi

ハッピーエンドの物語なのだが、陰があるから輝く幸せ。黒いな〜!大人が読む絵本として、勝ち組メルヘンの強引さが怖くて興味深い。装画も素敵な絵本だが、こども全般向けではない印象。高学年以上かな。

2016/06/13

allite510@Lamb & Wool

アンデルセンってこんなに面白かったっけ?気持ちいい登場人物が一人もいない。主人公も、手に入れた大金を困った人に分け与えたりはするものの、魔女をさらりと殺害したり、最後には大殺戮を招いたりとかなり非道い。閉じ込められた姫との逢瀬も含めて、読み聞かせされる子どもは、見てはいけない大人の世界を垣間見せられた複雑な気持ちになるだろう。まあ、小さい頃からブラックな話を聞くのもいいかもしれない。読み聞かせる大人の覚悟も試されるかもしれないが。

2018/03/18

haru

図書館本。良いお話とは言えない本。魔女をさらっと殺し、お金と火うちばこは自分の物、なんかすっきりしません。がしかし、人間ってよく深いところは、しっかり描かれているので、これはこれで良いのかも、、、。メルへンではないですが、

2016/06/28

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