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快楽でよみとく古典文学 (小学館101新書 97)

快楽でよみとく古典文学 (小学館101新書 97)

快楽でよみとく古典文学 (小学館101新書 97)

作家
大塚ひかり
出版社
小学館
発売日
2010-12-01
ISBN
9784098250974
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快楽でよみとく古典文学 (小学館101新書 97) / 感想・レビュー

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ユウユウ

#読了 大塚ひかり節が効いてる。

2021/07/28

sumie

「こんなにあからさまに書いちゃっていいの?」って感じですが、すごく身近でエンタメ系記事のように興味深く、好奇心をそそられながら、しかも軽く読めました。

2012/06/13

penguin

図書館。斎藤美奈子氏経由で興味を持った著者。言葉だけでなく当時の風習、文化的背景から「快楽」をもとに読み解いていく一冊。小学館新書という媒体のせいか、若干軽さがあり物足りない部分もあります。が、古典への誘いとしての役割は十分。「見る」の失われた意味とか、花鳥風月が暗喩として使われてることとか非常に興味をそそられました。『源氏物語』もこうやって読み解くようになったんだなぁ、意外に日進月歩な世界だよなという感慨にも浸れたりします(笑)

2012/01/16

桑畑みの吉

『源氏物語』を筆頭に古典文学は崇高なイメージで敷居を高く感じる。しかし筆者は「性愛」をメインに、女性の美醜や排泄物等の下ネタ系話題を含めて古典文学全般の面白さを紹介している。学校の授業では教えることのできない切り口である。昔は高貴なお方の顔を簡単に見ることは出来なかった。そこで様々な手段を使って気を引こうとする男たち。庶民は生きるのに精一杯なのに、貴族は恋愛とか性愛に夢中で気楽でいいなと思いつつ本書を読んだ。これから筆者が全訳した『源氏物語』(全6巻)にちょっと挑戦してみよう。

2022/04/22

Gen Kato

古語にまつわる古典エッセイ。さらっと楽しく読める一冊。恋力とか密懐とか、使いこなしてみたいよね。

2021/10/09

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