KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

中学改造 学校には何ができて、何ができないのか

中学改造 学校には何ができて、何ができないのか

中学改造 学校には何ができて、何ができないのか

作家
藤原和博
櫻井よしこ
苅谷剛彦
鈴木 寛
出版社
小学館
発売日
2002-06-18
ISBN
9784098400775
amazonで購入する

中学改造 学校には何ができて、何ができないのか / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

Arisaka

(26)『中学改造』…義務教育最終課程の中学校における公立と私立の「差」がこれ程なまでとは思わなかった。と言ってもすでに出版当初から十数年経過しているわけだが、依然として状況は変わっていないように思われる。教育について熟考できる一冊!

2015/04/26

対談集。苅谷剛彦と鈴木寛の章だけ読んだ。残りは気が向いたら読もうと思っている。筆者は民間企業に勤めていた経験を活かし学校教育に民間人を取り入れることを主張している。発売が2002年なので「総合」が導入されたばかりの当時としては新しい試みだったのだろう。しかしマイルドな表現に抑えられているが筆者自信満々のプレゼンは苅谷剛彦に軽く一蹴されている。ある特定の学校で上手くいった制度が全国的にうまくいくとは限らない。当たり前のことだが筆者には届いたのだろうか。元通産官僚・鈴木寛も筆者と同じ論者である。

2020/09/13

感想・レビューをもっと見る