風水ペット (1) (ビッグコミックススペシャル)
風水ペット (1) (ビッグコミックススペシャル) / 感想・レビュー
平岡
マジで無茶苦茶、本当に意味不明ギリッギリ。みずほ草紙と風童でしんみりしちゃう説教臭い良い話を生み出した反動としか思えない内容の、抱腹絶倒風水経済ペット漫画。ともすればクランケ文章と同じカテゴリーにされ兼ねないけど、花輪大先生は、どこまで本気で、どこからギャグなのか判らない、境界線上に存在する極めてクールな作家なので、ここまでサバイブ出来てるんだろうなあと思います。じゃなかったら、こんな内容の漫画4巻分も連載しないし出版もしないだろ普通。読むのにかなり体力を使うので、元気な時に読んだ方がいいです。
2018/11/25
かやま
風水と動物を頼りに投資する人たちを描いたマンガ。異色経済漫画と帯に書かれているけど、確かに異色すぎる。こんなの並の人間には描けない。猫ドテラが可愛くて好き。
2018/09/20
DRAW
ほぼ何言ってるのかわからなかった笑お金は大事ですね。
2024/07/21
revelation
これは難しい。花輪和一と経済、それもかなり眉唾なので序盤はどう受け取ればいいのか悩んでしまった。ただ、マネーゲームや陰謀論に過剰に関わりをもつ人たちと、それを見守るいつもの少女や動物たちとの対比がだんだん見えてきて、そこはいつもの花輪和一なのかなと。
2018/08/26
5〇5
「気」の集まる場所で風水能力を有するペットを飼育する者、そのペットで世界経済の運気を診断して投資に励む者、大東亜戦争の日本の侵略を否定し毛沢東思想に傾注する者。彼らが繰り広げる奇天烈な世界だ。真面目なのか、ふざけているのか、本気なのか、冗談なのかは定かでない。だが、濃いキャラたちの存在感はハンパない。ここで、一句。「この漫画 誰が読むんだ この漫画」(※おまえだよッ!)
2022/11/30
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