くしゃみ 浦沢直樹短編集 (ビッグコミックススペシャル)
くしゃみ 浦沢直樹短編集 (ビッグコミックススペシャル) / 感想・レビュー
s-kozy
息子(高1)からの借本。貸してくれた理由、「面白いよ」と。確かに売れっ子が自由闊達に描いた短編集。ここまでできるまで登り詰めるのは簡単じゃないよね。自分の世界観を確立している絵がさすがと思わされる。
2019/09/20
天の川
久しぶりの浦沢作品。コミカルなものが多くて楽しかった!「DAMIYAN!」「月に向かって投げろ!」「怪獣王国」が浦沢さんらしくて面白い♪フォークシンガー遠藤賢司さんの体験談を作品にした「いっつあびゅうてぃふるでい」は不思議な懐かしさを感じさせる話でした。
2022/11/24
ぐうぐう
浦沢直樹、19年ぶりとなる短編集。読み終わると、つくづく浦沢直樹は長編向きの漫画家だなぁと実感してしまう。短編集のタイトルは、ふいに出てしまうもの、という意味から付けられているが、浦沢にとって短編とは長編の合間の気分転換や息抜きに描かれる、つまりはそういうものなのだろう。思い付きで描かれたような作品は、やはり物足りない。唯一面白いと思えた「いっつあびゅうてぃふるでい」は、エンケンが原案とあるから、これまた浦沢漫画には原作者、あるいはプロデューサー的パートナーが必要だと実感させられるはめに。
2019/04/28
マ・クベ
短編にしておくのが、もったいない!
2019/06/03
Shimaneko
アウトレイジ+日村?な「DAMIYAN!」とか「月に向かって投げろ!」「怪獣王国」がツボ。ここまで人種や年代をきちんと描き分けられる職人技の画力は今や絶滅危惧種レベル。あとがきの自作解説も面白かった!
2019/06/30
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