しっぽの声 (6) (ビッグコミックス)
しっぽの声 (6) (ビッグコミックス) / 感想・レビュー
たまきら
犬猫交互の表紙から、いきなりの…最初ネズミかと思いました。希少な野生動物を優先して考える欧米に、日本が小笠原諸島で行った猫のプロジェクトは驚きをもってとらえられたと聞いています。どの国も、もともとは手探り。日本らしいやり方を徐々に見つけていくしかないんだよな、と思いつつ読みました。
2020/08/24
manamuse
犬猫、うさぎ・鳥→絶滅危惧種や外来種まで話が広がりすぎて複雑で分かりづらい。王子様…いや、しろちゃんは一体何者なんだろう。ノネコと野良猫の違い…つくづく人間は勝手だ。
2021/02/21
友蔵
ペットを飼おうとする人は、その前にまずこのシリーズを読んで欲しい。
2021/03/28
ochatomo
メインは絶滅に瀕すアマミノクロウサギと駆除されるノネコ問題 関係は複雑で読み応えある アマミトゲネズミがY染色体をもたず、その研究が哺乳類絶滅の危機を救うかもしれないことが印象深かった その他、犬の認知症、狂犬病予防も描かれる 初出2019年 2020刊
2020/04/22
すぱちゃん@水の中で泣いている人の涙に、気づけるような人になりたいんだ
奄美群島黒兎島?天然記念物アマミノクロウサギが生息している。アマミノクロウサギは島内の生息数が激減。ノネコが原因の一つだ。ノネコは勿論人間が持ち込んだ元イエネコ。今このネコ達は駆除の対象になっている。本書ではアマミノクロウサギ保護の立場の人から愛猫家まで様々な人達が登場する。私はどちらかといえば自然保護者であって一般的動物愛護者ではない。でも動物は可愛いと思っている。だがアマミノクロウサギや猫のように目立つ生き物だけが保護対象になり地味な小さきもの達が消えても気にしない風潮は納得できないという面もある→
2020/03/02
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