KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

機動戦士ガンダム サンダーボルト (15) (ビッグコミックススペシャル)

機動戦士ガンダム サンダーボルト (15) (ビッグコミックススペシャル)

機動戦士ガンダム サンダーボルト (15) (ビッグコミックススペシャル)

作家
太田垣康男
矢立肇
富野由悠季
出版社
小学館サービス
発売日
2020-02-28
ISBN
9784098605859
amazonで購入する Kindle版を購入する

機動戦士ガンダム サンダーボルト (15) (ビッグコミックススペシャル) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

はるを

🌟🌟🌟🌟🌟。決戦タール火山🌋基地編エピローグといったところか。連邦軍も南洋同盟も払った犠牲があまりに大き過ぎた。悲しむ余裕もなく散り散りになったダリル達は再び集結して宇宙への道を画策する。一方、南洋同盟をギリギリまで追い詰めるも結果としては敗北を喫したスパルタンのクルー達も払った犠牲の大きさにショックを受けていた。特に戦闘中の思わぬアクシデントが原因で再起不能なPTSDに掛かってしまったイオに更に死の危機が襲いかかる。『イオ…君1人を逝かせたりしない。僕も退場だ…憎しみと殺し合いの連鎖から。』

2021/01/19

トラシショウ。

「カーラ、私の命を預ける。これは復讐ではない。巨悪を倒し正道を成すのだ」。サイコザクの宇宙への打ち上げ阻止を巡るタール火山基地での攻防の後始末。かつてのジオン軍残党の仲間達と共に宇宙へ上がる道を探るダリル、図らずもクローディアを手にかけた衝撃から廃人と化したイオ、スパルタンを堕とされ南洋同盟への本格的な猛追を狙うモイラらの思いが錯綜していく。ビグ・ザムデカ過ぎ(笑)!ザンジバル級が小型宇宙艇にしか見えないってどんだけだよ。回想のコーネリアスを含む幼馴染三人での撮影のくだりが沁みるなぁ(以下コメ欄に余談)。

2020/03/12

JACK

☆ 四肢を失ったパイロットの神経を接続することで自分の肉体同様に動かせる機体、サイコザク。新興宗教団体「南洋同盟」は32機もの機体を宇宙に打ち上げた。彼らの狙いは何なのか。これに対して新造艦スパルタンを撃沈された地球連邦軍はどう反撃に出るのか。相変わらず残酷でハードボイルドな大人向けのガンダム。筆者の腱鞘炎のために絵柄が大きく変わりましたが、すっかり自分のものにされた様で、違和感もなくなっています。物語の面白さやメカニックデザインの凄さだけではなく、絵柄の進化でもプロの凄さを感じさせられます。

2020/02/29

わたー

★★★★★双方ともに多数の死者を出しながら、サイコ•ザク32機の打ち上げ成功と、スパルタン轟沈により、タール火山基地での死闘に終止符が打たれる。生き残った者は死者を弔う暇も与えられず、次のステージへ駒を進める。ということで、今回は準備回。前回までのような大規模な戦闘こそないが、次巻以降の激突が楽しみになる程、各人の因縁を描いているので読み応えは十分。そして、舞台はサイド3。かつてスペースノイドの自治権獲得と、人の革新が謳われた地でどんなドラマが繰り広げられるのか、楽しみに待ちたい。

2020/02/28

Hammer.w

また死んだ。親友に殺される。その度にイオが逞しくみえる。正解はない。ビグザムは怪物。いよいよ最後が見えてきた。

2022/04/02

感想・レビューをもっと見る