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血の轍 (8) (ビッグコミックス)

血の轍 (8) (ビッグコミックス)

血の轍 (8) (ビッグコミックス)

作家
押見修造
出版社
小学館サービス
発売日
2020-04-27
ISBN
9784098606016
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血の轍 (8) (ビッグコミックス) / 感想・レビュー

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神太郎

親を、守ろうと必死なんだ、静ちゃんは。だって親なんだもの。そこに深い理由なんてない。だけど、静子はそれゆえに不気味である。段々と静子の隠された過去に踏み込んでいくことになるんだろうか?どこか投げやりな生き方が怖さを煽る。「いなくなりたい」と願う真意とは……。そして、静子はその思いもあってだろうか、おばさんたちに詰め寄られ遂に突き落としたことを認める。必死に守ってきた静ちゃんが溶けていくようなラスト。演出が上手い!

2020/12/11

かに

ついに、告白。このあとどうなる。 3歳の頃の怪我、死んだ猫、謎。 歪んでる。全てが。 化物。 溶けていく。ドロドロに。

2024/01/28

yom

自分以外死んでる=すべて他人のせい、と捉えていいと思う。どうにでもなれと思いながら、結婚して子ども作ってるクズさね。静子にとって他人、世の中の出来事は自分の機嫌を取ってくれるかくれないかなんだろうな。

2020/04/28

パンダプー

「自分だけの静ちゃん」を守るためではなかったのか。血の轍のタイトルが生きてくるのかな。 あと、メガネ君結構ゲス野郎?子供だからそこまでわかってやってるわけじゃないか。

2020/04/27

★なおぴんコ★

旦那さん本。静一がどんどん壊れていく。表紙から巻末のイラストがママの幼少期が描かれ、どの表情も笑っていない。今後、ママの育ちも明らかにされるのかしら?ママの歪んだ育ちが静一への歪んだ愛情に転嫁されているのか?静一の3歳位の時に怪我してたという話も、虐待していたと思わせる記述。中々話が進まずモヤモヤします。

2020/05/05

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