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機械仕掛けの愛 (7) (ビッグコミックス)

機械仕掛けの愛 (7) (ビッグコミックス)

機械仕掛けの愛 (7) (ビッグコミックス)

作家
業田良家
出版社
小学館
発売日
2021-05-28
ISBN
9784098608591
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機械仕掛けの愛 (7) (ビッグコミックス) / 感想・レビュー

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ぐうぐう

今巻にはロボットのフリをする人間のエピソードがある。病気により醜くなった男が機械の外殻を被ってロボットになりすますのだ。男が救った少女は、中身が人間であるがゆえの愛情をロボットのそれとまったく疑わない。逆説的にこのエピソードは本シリーズの主題を見事に照らしている。そして孤児を育てるロボット「ママジン」の登場により、ロボットには心があるか、と言う本シリーズの問いのその先を業田良家が描こうとしていることが理解できる。新シリーズ『機械仕掛けの愛 ママジン』が楽しみでならない。

2021/06/19

iruka

ロボットを通して、社会問題が描かれているが、ほのぼのした絵が、作品を柔らかくして いる。まだ一冊目なので全作品を読みたい。

2022/09/24

ジロリン

何だかますます薄味になってきたな…と思ったら「第一部完」ですか。テコ入れにきたか?

2021/06/01

fumikaze

これで一旦完結。残念ながら新シリーズママジンは好みではないし物足りない。

こーじ

私は「人間を人間たらしめているものは何か?」 を考える時に、 本作品のテーマの1つになっているように、 「機械(AI)と人間の境目はどこにあるのか?」 を手がかりにすることが多いです。 映画だと『ブレードランナー』をはじめ、 様々な作品でこのテーマについて考えてしまいます。 このマンガは、この課題をとてもシンプルに投げかけてくれている良作だと思います。子どもでも、知らず知らずのうちに、このテーマに踏み込まされるのではないか。 画風が素朴なのも、命題をシンプルにする手助けとなっているように思えます。

2023/10/21

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