風都探偵 (10) (ビッグコミックス)
風都探偵 (10) (ビッグコミックス) / 感想・レビュー
雪紫
立ち読みにて読了。最初見たときは恐ろしい笑いに見えた死仮面やコミカルさがかえって怖いドーパントが、終焉を迎えるとその笑いが言われたように悲しく、辛いものに見えてしまうやるせなさ・・・。彼の業は深い。しかし、まさかの恐竜とは・・・。ってあれ、ときめは?
2024/06/05
GM職員
アニメ化も発表され更に勢いに乗る仮面ライダーW続編、ガイアメモリ製造密売組織「ミュージアム」創設者・園咲琉兵衛の過去が明かされる第10巻。いつにも増してミステリ要素が強かったけど、そんなメモリ能力わかるか(笑)!Wが倒した宿敵にして実父、その記憶を読むのは気がすすまないのは当然だよフィリップ。そして翔太郎は相変わらず優しくて、それが翔太郎たらしめる魅力なんだけど、最初の頃の甘さは影を潜めたなと改めて実感。それでもやはり弱点として突かれることになりそうな嫌な予感がするぜ。それもラストの急展開のせいだ!
2021/04/10
るぴん
館長!なかなかの強烈キャラだったから覚えてた。今回はときめも不在で裏風都も関係ない話だったし、「そして誰もいなくなった」風なミステリーで面白かった。死して尚多大な影響を与え続ける園崎琉兵衛とミュージアムの遺産。これぞ正統派の続編と言える話だった。
2021/04/05
ホシナーたかはし
轟館長もだけど、園咲琉兵衛が・特に笑顔なのに目が笑っていないとこそっくり!本編より、寺田農さんのインタビューが印象に残りました。特撮やドラマという嘘を作るのに、本物を使って金かけて面白いものを作る。腑に落ちるというか納得というか、とても満足しておなかいっぱい。
2021/04/04
トラシショウ。
「このエクストリームはあんたみたいな魔術師と知恵比べするには最適のメモリなんだ。タネのバレた手品ショーをこれ以上見続けるのは苦痛だぜ!」。かつて旧組織「ミュージアム」を率い、自身もまた恐怖を司る「テラードーパント」として猛威を振るったフィリップの実父・園咲琉兵衛。まるで彼が生き返ったかの様な奇怪な変死事件の謎を追う「死神はlの顔」を全編収録。「L・A・S・T」のネーミングに溢れる厨二感だけど、落着はまさかの咲夜先生大勝利END(違)。意外にもミュージアム創設編的な内容。巻末が不穏だ(以下コメ欄に余談)。
2021/04/02
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