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血の轍 (12) (ビッグコミックス)

血の轍 (12) (ビッグコミックス)

血の轍 (12) (ビッグコミックス)

作家
押見修造
出版社
小学館
発売日
2021-11-30
ISBN
9784098611485
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血の轍 (12) (ビッグコミックス) / 感想・レビュー

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神太郎

初期はサイコとか云々と言ってまだ笑ってたけど、もうここまで来ると静子…って絶句。押見さんの絵が終始粗く、内省的。静一の世界がまさに壊れていってるのがはっきりと見て取れる。画風で心理状態まで描ききるかぁと唸る。裁判のシーンはもう…。母親を辞める。母親のふりを辞める。捨てていいですよね?何てか、静子も家庭環境が悪かったのはわかってたけどさ…。その後の強烈な言葉のオンパレードに背筋が凍ったわ。壊れて雲散霧消してしまった彼はどう成長していくのか。圧巻の出来。子育て本の一つとして推したいなぁ(白目)。

2022/02/21

かに

つらすぎてしんどい。母親が、もうどうしようもない。血も涙もない。「なんなん」ほんとそれに尽きる。なんなんこれ。なんなん。「あ、そう。」って…。さよならアリスでの男を降りるとはわけがちがう。やめるな母親を。

2024/01/31

にゃむこ@読メ13年生

発売当初に読んで感想あげ忘れ。静ちゃん、静ちゃん、とあれほど溺愛の裏で支配していた静一を、いとも簡単に捨てられたものだなぁ。静子の毒親っぷりここに極まれり、という感じ。

2021/12/01

Carlyuke

ビッグマザー (太母) 静は責任能力があると判定 母親犯罪を否定 静一も混乱して証言を曖昧に返答する 母親は会いに来ない 鑑別所ではママのことだけを考えていた 母親をやめます 表紙は母親

2023/12/18

みこ氏

お母さんが静子だったという不幸。

2022/04/21

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