颯汰の国 (9) (ビッグコミックス)
颯汰の国 (9) (ビッグコミックス) / 感想・レビュー
ぐうぐう
幕府により仕組まれた争い。戦わなくてもよかった者同士の戦いは、不毛を漂わせる。そしてその決着は、さらなる不毛をもたらせる。そこに勝利の美酒はない。あるのは、苦さだけだ。敗者は当然のことながら、勝者にとっても、大きなしこりの残る決着。その勝利の苦さは、颯汰を変えていくだろう。変わらざるを得ない、それは勝利だ。
2021/12/16
蝉、ミーン ミーン 眠ス
援軍を得たことでかえって幕府は本腰を入れてくるだろうし颯汰の甘さがいつまで許されるのか。
2021/12/01
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