映像研には手を出すな! (7) (ビッグコミックス)
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映像研には手を出すな! (7) (ビッグコミックス) / 感想・レビュー
ムッネニーク
52冊目『映像研には手を出すな! 7』(大童澄瞳 著、2022年7月、小学館) 脚本&声優の桜田セキを仲間に引き入れ、更なるパワーUPを遂げた映像研。 怖いもの知らずの若さを煌めかせ、圧倒的熱量で突き進む。 金森氏ファン垂涎のエピソードあり! 桜田の指摘する浅草氏の作品に共通する問題点は、そのままこの漫画の特徴に付合する。 作者本人が本作の欠点を自覚しているということなのだろうが、むしろその点がこの漫画を唯一無二のものにしていると思う。 「君はこの旅で、 どんな人達に逢うんだい?」
2022/07/15
sin
実力の伴った半人前は最強かもしれないな!?素人は玄人の卵か、いや心構えと云う態度の違いはあれど要は向き不向き、勿論、本人のヤル気があってはじめて成立するのだが、才能と云うより適正が必要かもしれない。はじめてのライバル出現に俄然ヤル気の水崎氏、表現したいことと受け手の理解度の差異に苦悩する朝倉氏、世間の介入から学園を守るべく突出した映像研を襲撃する生徒会!そして、出品した“アニメの大会”での見当外れの講評にキレる!
2022/07/13
Koning
創作と受け手の乖離とかも当然出てくる訳ですが、矢張りそれとは別に表現の自由問題がジワジワ来る
2022/07/28
oldman獺祭魚翁
金森氏は徹頭徹尾プロデューサー気質なのが解る一編。映像研はいよいよ既成勢力に戦いを挑む。 ちょっとだけ長めの感想⇒https://www.honzuki.jp/book/311742/review/282348/
2022/10/11
翠埜もぐら
色々注目を浴びるようになってきた映像研。作りたいものを作ってきたけれど、伝えたいことはちゃんと伝わっているのかと言う問題が浮上。これはアニメだけでなく仕事でも日常でもに言える問題で、発信者と受信者の知識とレベルの差が大きすぎるても、伝える情報量が多すぎてもうまくいかないのです。教育番組の台本書いてる人が最初に書いた量の10分の1しか使わないって言ってたっけ。桜田氏の登場はナイスタイミング! ところが変なジジィとババァが出てきて方向性が変わってきました?疑似世界の演出がなくなってきてしまったのは寂しいなぁ。
2022/07/19
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