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九条の大罪 (6) (ビッグコミックス)

九条の大罪 (6) (ビッグコミックス)

九条の大罪 (6) (ビッグコミックス)

作家
真鍋昌平
出版社
小学館
発売日
2022-07-29
ISBN
9784098613830
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九条の大罪 (6) (ビッグコミックス) / 感想・レビュー

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33 kouch

「弁護士が守ってるのは悪人ではない手続きを守っている…」「強欲は身を滅ぼしますからね」破天荒な九条でもどこか冷静で弁護士っぽく見えるのはこういう自制や信念からなんだろう。娘のことを教えてくれ、徐々に更生されていく衣笠を容赦なく逮捕する嵐山刑事。なんか唐突で驚いた。 「…原価と売値の差額を埋める物語を売っているんだ…物語に納得すれば客はいくらでも払う」 営業一般に共通する名ゼリフ。

2024/07/16

歩月るな

人生交差点。動き出し始めたのかもしれない。確かにどうしようもないっちゃどうしようもないんだけれど、物語的には壬生くんに本懐を遂げてほしいくらいの気持ちではある。人を見出して育てるカリスマはあるんだよな、あの時に死んでれば、という心持も引きずっていはするわけだから。でも斜め下方向からなんだか狙われちゃっているので、九条先生がどうなっていくのか、嵐山さんもどう決着することになるのか、さっぱり見えてこない。そんなに気持ちよくさせてくれる訳ぁないとは思うけれども、烏丸先生がいなくなってしまうとなると、困っちゃう。

2022/07/29

lily

今回はギャラ飲み女子。金持ちにタレント崩れの女性をあてがうことで生計を立てる港区女子の千歌と俳優の夢破れサパークラブに勤める数馬。数馬は壬生とつながり半グレに、千歌は金銭トラブルなどで反社会勢力に巻き込まれる未来しか見えないのだが…そして烏丸と九条の間にも亀裂が…。今頃気付いたが登場人物が京都の地名ばっかりでは?

2022/08/22

けん

刑事の娘の事件の裏側はひどい話ね。画力の圧がすごいな。

2023/01/09

3.5 新刊読了。嵐山刑事の話はフワッとしたまま次のエピソードに移行。娘を殺された刑事の復讐劇という非常にわかりやすくカタルシスを得やすいテーマだったので、期待していたのだが。主犯格の犬飼が少年刑務所を出て壬生を狙ってるので、またいいところで嵐山刑事も出てくるかな。とりあえず元俳優志望のホストとギャラ飲み女子の話がどう転がっていくのか、また伏見組とズブズブになっていく九条に対して反旗を翻す烏丸、という場面に焦点が移っていく。九条の行動原理は読者にとっても理解し難いので、内面が少しでも描かれるのを期待。

2022/09/02

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