黄昏流星群 (67) (ビッグコミックス)
黄昏流星群 (67) (ビッグコミックス) / 感想・レビュー
ぐうぐう
「酒米一番星」と「星光の灯籠」の二編を収録した『黄昏流星群』第67巻。「酒米一番星」は、凡庸な設定と展開に正直辟易とさせられる。まるで捻りがないのだ。なんとも寂しい一編。対して「星光の灯籠」は、ぶっ飛んでいる。いわゆる幽霊譚なのだが、想像の斜め上を行く展開に、良い意味で開いた口が塞がらなくなる。さらに思いもよらぬ結末が待ち受けているのだから、たまらない。この振り幅こそ、『黄昏流星群』の、つまりは弘兼憲史の魅力なのだろう。
2022/09/09
KDS
「酒米一番星」に出てくる「喝采」という酒は、私の故郷である山口県岩国市の名酒「獺祭(だっさい)」がモデル。以前得意先のお花見にお呼ばれしたときこの酒🍶を飲んだが、普段飲酒をしない私が飲んでも美味いと思えた酒だった。作者の弘兼氏も岩国市出身なので、今回獺祭との特別コラボで「はんなり美女の限定ボトルプレゼント」企画が実現している。ちなみに弘兼憲史氏は同じ高校の先輩にあたる人。年齢差があるので直接の知り合いではないが。「加治隆介の議」という作品に登場する「山本真喜雄」なる人物は、私の在校時の校長先生がモデル。
2022/09/01
シュウヘイ
高齢者の恋物語
2023/08/18
kazu2i
3
2022/10/10
TaHi
2話ともに、しんみりしました
2022/08/30
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