機械仕掛けの愛 ママジン (1) (ビッグコミックス)
機械仕掛けの愛 ママジン (1) (ビッグコミックス) / 感想・レビュー
ぐうぐう
『機械仕掛けの愛』から派生した『ママジン』。孤児を育てるロボット・ママジンには心がない。ロボットにおける感情の問題は『鉄腕アトム』(あるいはアシモフ)の時代から、ロボットには付きもののテーマではある。味覚デバイスが機能しないママジンの作る料理が美味しいことに象徴されるように、機械であるママジンのロボットらしからぬ行動の謎が心の問題として描かれている。ロボットに人間らしさを見る逆説はいかにもSFだが、その先を描けるかがこの漫画の、そして業田良家の真価になるだろう。
2023/01/15
山口透析鉄
私が読んだのは試読版で、この巻の冒頭50頁分くらいだけです。 ロボットもの、となると、やはりこういうテーマ、普遍的に出てくるでしょうね。 これはこれで1つのある家族の在り方なのでしょうしね。 ただ、ここを出発点にして、果たしてどこまで業田さんの独自色を出せるかがキーポイントになるのでしょうね。 人とは何か?という根源的な問いに対する回答ってそうそう容易には出ないでしょうからね。 鉄腕アトムの頃から、こういうテーマってありますし、本当に普遍的な題材だろうとは思います。
2022/12/11
fumikaze
余り好みではなかった。(他人へ譲渡)
bbb
○。ちょっと入り込めない感じもある。 記録もれ、読んだ日この辺り。
2023/01/15
漫画専用アカ
近い将来、ママジンのようなロボットが誕生するだろう。家族は人間だけとは限らない。ロボットだって、AIだって立派な家族だ。
2023/04/21
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