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颯汰の国 (12) (ビッグコミックス)

颯汰の国 (12) (ビッグコミックス)

颯汰の国 (12) (ビッグコミックス)

作家
小山ゆう
出版社
小学館
発売日
2022-09-30
ISBN
9784098614196
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颯汰の国 (12) (ビッグコミックス) / 感想・レビュー

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ぐうぐう

幕府の圧政に抗う颯太。賛同する大名達が企てる幕府脅迫計画。その成功のあかつきには、颯太を将軍の座に据えようと考える。とはいえ、颯太は思う。「そもそも徳川という一大名が天下を支配するという体制が、理不尽を生む…と思う俺が、支配する側の人間になる…なんてのは…」それはしごく真っ当な感じ方だ。しかし、個人の仇討ちレベルではなく、これは国を作り直すというレベルの話だ。政治は魑魅魍魎。なぜならそこには権力という魔物が棲むからだ。颯太の敵は、幕府以前にその魔物なのかもしれない。

2022/10/06

蝉、ミーン ミーン 眠ス

色々それらしい理由を挙げてはいるけどとどのつまりは武士の権力争いでしかないよなあ。

2022/10/03

げんさん

「家光を追い払った次の将軍を島津か毛利か伊達から立てると言ったら、旗本から強い反発が出るな。だが、だが・・・家光を外し、家光よりも遥かに秀でた家康様の子息がなるということで、徳川の時代は続くという型を見せるのだ」この言葉で颯汰も決心する。

2022/11/20

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