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センチメンタル無反応 真造圭伍短編集 (ビッグコミックス)

センチメンタル無反応 真造圭伍短編集 (ビッグコミックス)

センチメンタル無反応 真造圭伍短編集 (ビッグコミックス)

作家
真造圭伍
出版社
小学館
発売日
2022-09-30
ISBN
9784098614394
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センチメンタル無反応 真造圭伍短編集 (ビッグコミックス) / 感想・レビュー

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akihiko810/アカウント移行中

『ひらやすみ』の真造圭伍短編集。7/10点  真造圭伍作品には、なんというか登場人物が「諦念」を抱えていて、それが爆発した瞬間の輝きやきらめきを描くのがうまい、という印象がある。ゴミ屋敷家族を描く短編「清水家のすべて。」がそういう風味の作品で、非常に良かった。

2023/12/23

Bo-he-mian

『ひらやすみ』がじわっと良くてハマった真造圭伍さんの短編集。以前、松本大洋のムック本で「松本大洋になりたかったよ」というショートコミックスを描いていた若い漫画家がいたが、その人が真造圭伍さんだったと、本書を読んで初めて知った。個人的に好きなのは、ツイッター(絶対にXなんて呼んでやんない)にも一部投稿している、「清水家のすべて。」。「ひらやすみ」には出て来ないタイプの、クールビューティー系の美少女が、なぜかエロい。別にそういう描写は一切ないのに、なぜかエロい。ゲンスブールの映画に出てくる美少女みたい(笑)。

2023/09/30

ゆるまる子

川島・山内のマンガ沼で紹介された本。川島さんのプレゼンが上手すぎて迷わず買いに行きました。というか、あのゴミ屋敷の話の続きが気になってしまって笑。もっと読みたい!というお話が多く才能が溢れていると感じた。真造圭伍さんが、ガンになり入院している時に「ひらやすみ」の連載が決まったという話にじーんときた。これからどんどん良い作品を生み出していきそうと期待大です。(2023-110)

2023/07/02

kanon

全部良い。自分のストライクゾーンに入っているのかどうか分からないけれども、本当に全部良い。全編、最終的にどこかノスタルジーというか、エモい気分にさせてくれる感じ、堪らない。これでスランプと言うのだから末恐ろしい。松本大洋では勿論ないけれども(それはオーラとか、絵とか、芸術性というか、物語だけではどうしようも出来ない要素によるから)、真造圭吾らしさ、というものは既に出てきているので全然ファンはついていく。作者買いを続けます。

2022/10/11

コリエル

やっぱり真造圭伍といえば男同士1対1の関係こそが白眉なんだよなと思っちゃう。けっして麗しい友情って感じでは無いんだけど、魂のどこかが共感しているふたりなのに、大体は道が分かれることになる。読んでてその辺に大いに感傷的になります俺は。

2022/10/21

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