お別れホスピタル (9) (ビッグコミックス)
ジャンル
お別れホスピタル (9) (ビッグコミックス) / 感想・レビュー
ネギっ子gen
『透明なゆりかご』は終わったが、こちらはまだ続きそうで嬉しい(次巻は、やはりというかコロナ編)。アルコール依存症患者や大ヒット漫画家の末路、そして、(気になっていた)摂食障害を持つ妹・サトコも登場と、今回も充実した内容。【希望という名の怨念】冒頭の第一話「カルテ48」は、アルコール依存症で生保の64歳男性の話。クレーマーなので、対応が大変な患者。その彼の身元引受人は一回り下の妹で、一度も見舞いに来ずに、半年に一度、数千円のお小遣いが届くのみ。患者が切望していた面会もドタキャン。妹は辺見に思いを語る――。⇒
2022/12/18
かなっち
ターミナル病棟で働く、看護師の日常を描く…第9巻です。上司が代わっての仕事のやり辛さに大いに共感しつつも、一番印象に残ったのは同棲する彼氏の母親の異常さでした。母親離れのできない息子(そういう人は大概優しい)に、息子離れできずに彼女をライバル認定する母親。そして、別れさせられた元カノが同じ職場に居る事実…全てにゾゾゾとするのです(別れることを、強く勧めます)。そして、人が亡くなる時に過去の清算かのように人間関係があぶり出される事実は、仕事でも散々見てきたので…しょっぱくなりながらも色々考えさせられました。
2023/02/01
皐月
終末期にお見舞いに訪れた方の想いがダークな回もありつつ、妹さんの件なども印象に残りました
2023/01/02
ももかおるん
ゾワゾワ、そしてうるうる( ノД`)。。赤根さんとヒロコちゃんが元気そうで、ホッとしました。
2024/05/06
Michiko Kikuchi
性同一性障害の話かぁ。 スカート下ろそうとするなんて、(・`A´・)ダメ、ゼッタイ!!
2023/11/25
感想・レビューをもっと見る