黄昏流星群 (68) (ビッグコミックス)
黄昏流星群 (68) (ビッグコミックス) / 感想・レビュー
ぐうぐう
二編が収録された『黄昏流星群』第68巻。「星のファミリー」は、このシリーズにありがちな都合の良い展開が目立つ、いわゆるファンタジーなエピソードだが、「江戸の落星」はかなりの異色作だ。時代ものというだけではなく、そのシビアな展開が読ませるのだ。昔に関係を持った女性と、その時に身籠った子供への思慕が描かれ、さらに仲の良かった年下藩士との意外な再会が物語をグッと引き締め、盛り上げる。ここ数巻で最高のエピソードではないか。
2023/04/26
KDS
昔読んだ漫画の中で、高齢化社会が進むとそのうち漫画の世界でも年寄り同士のラブストーリーなんかを扱ったものが当たり前になる時代がくるかもしれない…なんてのをギャグにした作品があった気がするが、本作「黄昏流星群」が始まった時それが笑い話じゃなく現実になったと思った。その本作も第68巻。連載が始まったのが1995年なので今年で28年目の長寿漫画。当時20代だった私も本作の登場人物達と同じような年齢になってたりするわけで…光陰矢のごとしというのを痛感させられてしまう。ところで前述の漫画は誰の作品だっけ?江口寿史?
2023/02/04
シュウヘイ
黄昏世代の恋愛事情
2023/06/28
TaHi
時間が過ぎゆくからこそ醸成される人々の思いに感銘を受けました
2023/01/31
Hiroki Nishizumi
俺の人生もこんなふうに都合良くいかないかな
2024/09/13
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