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九条の大罪 (8) (ビッグコミックス)

九条の大罪 (8) (ビッグコミックス)

九条の大罪 (8) (ビッグコミックス)

作家
真鍋昌平
出版社
小学館
発売日
2023-03-30
ISBN
9784098616039
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九条の大罪 (8) (ビッグコミックス) / 感想・レビュー

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33 kouch

九条の存在が、検事の兄の出世を阻む。またひとつ複雑な人間関係が絡み合う。烏丸の過去が知れる8巻。みな何か抱えているのね…悲しくなってくる。今回もカバーの裏表紙が深い。「サウナで整えるように強くいるには、心も身体もたまに痛みは必要。何も成し遂げれないと嘆く人は出来ない言い訳を常に探している。何処かの誰かを叩く大声にいいねしても、ガチャをしても手に入らない宝物。1日1日を大切にして本当に奇跡的な瞬間を生きているという貴重な実感を忘れないでね」

2024/07/18

lily

「私はすっかり変わりましたよ。過去と現在に固執したら未来を見失うので…」同僚の烏丸からの告白と京極vs壬生の板挟みにあう九条。悪の限りを尽くす者の弁護に正義はあるのか。過去に踏み込んだ話の展開はもしかして終了が近いかも…。愚者の偶像編は、千歌と別れ自らの一歩を踏み出した数馬のスッキリした顔が印象的な物語だった。良い終わり方。

2023/11/18

歩月るな

闇vs闇の対立構造激化の衝撃展開、と思わせて、九条先生絡みでは実兄の鞍馬検事の立場が狙われているようにも見える。公の場で闘うとしたらこの兄弟のようにも見えるし、全然関係ないような人たちが、どんどん繋がっていく小気味よさがこれまでにもあったので、それが見えてくるとしたらまた違った視点もあるかもしれない。鞍馬検事が失脚したらどうなるのか、みたいな所も見えるわけでも無いし。作中でほとんど絡んでいない人たちも物語の外では一緒に飯食ってる的な。ドラクエ8のマルチェロ、ククール兄弟を思い出す。兄弟ってそういう所ある。

2023/04/24

Mr.deep

法律ネタも尽きたか人気が出なかったか、早くもヤクザVS反グレの怪獣大戦争編に登場。彼我ともにクズな悪党だとどっちも見事に酷い目に遭えって心から願えるからいいなあ

2023/03/31

4 新刊読了。前巻では壬生と菅原・犬飼が対立して、いいぞ〜対消滅しろ〜と思っていたが手を結んでしまったので肩透かしを食らったが、今度は組長の息子を犬飼が殺してしまい今度こそ決定的な対立が起きた。殺した犬飼もクズなら殺された京極の息子もクズだし、今度こそ対消滅してくれ。ついでにいうと九条も実質的にはヤクザや半グレの共犯なのは事実だし、主人公だけど裁かれてほしい気持ちがある。しかし、法を熟知し法を操る九条を何によって裁くのか…?やはり感情と法は別物で、基本的には後者は前者より優先されなければならないとは思う。

2023/04/15

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