颯汰の国 (14) (ビッグコミックス)
颯汰の国 (14) (ビッグコミックス) / 感想・レビュー
ぐうぐう
改革にはエネルギーが必要だ。その熱が強ければ強いほど、影も濃くなっていく。負の作用が生じるのだ。颯太の熱情は家光をして負のエネルギーを増幅させ、しかしその負の力が颯太自身にではなく、他者へと向かってしまう。島原の乱で旗頭に担ぎ出される天草四郎その人に。四郎を救うという颯太の決断は、いつにも増して真っ直ぐだ。その優しさが、それこそ颯太を強くするのか、それとも隙を生んでしまうのか。
2023/06/07
蝉、ミーン ミーン 眠ス
この作中で描かれている家光像からすればことの成り行きを知っている領民は皆殺しになるのに、綺麗事を言って自分たちだけ船で逃げ出すのには驚かされたわ。
2023/05/31
げんさん
落馬した家光。痛いっ!!動かすなっ!! この滑稽なシーンがあるからマンガはやめられない
2023/12/31
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