初恋の世界 (5) (フラワーコミックスアルファ)
初恋の世界 (5) (フラワーコミックスアルファ) / 感想・レビュー
れみ
この巻、黒岩嬢、大浦氏、よっさんに新たな展開があり、小鳥遊の過去(と、モリノカフェの場所に拘る理由)が語られ、解雇したはずの小鳥遊と再び関わることになった薫…。起承転結のうち転にあたる部分なのかなと思う。このお話もあと1〜2冊くらいで終わるのかな。よっさんは大浦氏の不倫を責め手頃な男性を紹介したり少々鬱陶しい感じだったけど、こうなってみると、身近な人のそういう行為と夫の「きみも好きにしろ」という言葉が相まって自分がとんでもないことをしてしまいそうで怖かったからなのかな…とふと思ったりした。
2018/12/19
どあら
完結したので借りて再読。今回は小鳥遊さんのお話が多めで良かったです😊 黒岩嬢には懲りずに頑張って欲しい👍
2024/09/17
まりもん
レンタル。小鳥遊の生い立ちがわかったけれど、恋愛スキル底辺の小松さんには難しい相手だなぁ。
2019/02/27
どあら
妹から借りて読了。不倫をやめる人もいれば、始める人もいたり…。
2019/01/13
ぐうぐう
小鳥遊の過去が語られる第5巻。薫と小鳥遊の関係がなかなか進展しないことに、けれど読んでいてイライラしないのは、『初恋の世界』が恋情だけを描いているわけではないからだ。四者四様の恋模様が描かれているが、その中でも薫と小鳥遊の関係性は、仕事や夢や、あるいは生き方と密接に絡んできている。遅々とした展開の中で読者は、そこをじっくりと読むことができるのだ。とはいえ、『初恋の世界』は、恋についての物語でもある。遠回りしたからこそ、辿り着くことのできる恋情に、薫も読者も気付く、そんな第5巻。
2018/12/18
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