初恋の世界 (9) (フラワーコミックスアルファ)
初恋の世界 (9) (フラワーコミックスアルファ) / 感想・レビュー
れみ
断っても訪ねてくるお見合い相手に困惑する薫と、幼い頃に自分を邪魔者扱いした親戚が突然訪ねてきて揉める小鳥遊。そんなトラブルでぎくしゃくし始めるふたりの仲…。結婚観とか人生観とか、お互いが納得していても周りの心無い言葉で追い詰められる感じ、読んでて辛かった…。けど、薫の一言で小鳥遊の表情が変化したところでぐっときたよ…。それはそうと他の3人は、超派手婚を挙げる予定の黒岩嬢のほかは、大浦氏(修子)もよっさん(香織)もなんとも不穏な感じ。どうなるんだこれから…。
2021/04/04
オレンジメイツ
強い人に見えて弱さをさらけ出せる人がいなかっただけなのかも。もがきがあったからの今。西炯子さんありがとうございます。黒岩嬢の結婚式楽しみ♪
2021/03/13
どあら
完結したので妹に借りて読了。色んな人がいるけど、皆頑張って生きてるんだなって思うよ😅 二人を大家さんが出迎える最後のシーンが良い👍
2024/09/22
ぐうぐう
「自分の人生の“担当責任者”は自分だよ?」とは、黒岩富子の言葉。とはいえ、恋とは相手があって成立するもんだ。相手の人生の担当責任者にもなる、と言う覚悟が必要と思ったから思わなかったかは知らないが、小松薫は小鳥遊穣の過去に踏み込む。二人のために。けれど、それが二人の関係を拗らせてしまう。恋に模範解答などない。相手を思いやることで、二人は籍を入れない選択をするものの、世間はそんな二人の関係性を非情にジャッジしてくる。世間の声に負けて、あるいは面倒くさいから、結婚する?(つづく)
2021/04/03
LUNE MER
薫のお見合い相手も乱入し、気持ちがすれ違い始める薫と穣。これは西炯子先生の作品のクライマックス手前での定番の展開。他の三人娘の近況にもちょびっと変化はあるようなないような感じでストーリー展開はややスローペースではあるもののラスト数ページでついに!いやでもまだ波乱あるよね。
2021/03/10
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