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ミステリと言う勿れ (10) (フラワーコミックスアルファ)

ミステリと言う勿れ (10) (フラワーコミックスアルファ)

ミステリと言う勿れ (10) (フラワーコミックスアルファ)

作家
田村由美
出版社
小学館
発売日
2021-12-10
ISBN
9784098714971
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ミステリと言う勿れ (10) (フラワーコミックスアルファ) / 感想・レビュー

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眠る山猫屋

奇矯に歪んだ誘拐連鎖が終わる。真犯人を炙り出す為、いや狙いは真逆なものだった。何人も積み重ねられた子供たちの遺体、幼い頃消えた友だちの行く末。実はこの作品、かなりエグいものを内包している。もちろん犯人たちの狂気も。善意と悪意が交互に描かれ逆転するとき、理解できたと思った動機が裏返ってしまう。せめて青砥さんの家族への真摯な思いが届いて良かった。

2021/12/16

みかん🍊

9巻から少し時間経ってしまったから読み直してから10巻行けば良かった、青砥さんの娘が誘拐されまたしても巻き込まれてしまう整くん、只の大学生なのに推理が冴え渡り犯人にまで刑事になったらと言われてしまう、こんな理由で犯罪を犯し平然としている人間がいるのは恐ろしい。

2021/12/28

どあら

妹から借りて読了。見た目普通の人が犯人てあるあるだわね…。帯の写真が整くん役の菅田将暉くん、カッコイイからドラマが楽しみです❢😆

2021/12/31

ばう

青砥刑事の娘の誘拐事件の続き。とてもボリュームのある内容でした。このシリーズのいつものことながら犯人の思考回路についていけませんでしたが(理解できたらそれはそれで怖い😱)、今回も面白くて一気読みでした。毒など持っていなさそうな普通の人々だって皆何か後ろ暗い物を持っている。勿論私も含めて。何故かその事を再認識させられて読了。そしてすっかり間が空いて忘れてましたがラストにライカさんが登場。「ああ、まだ整君と話してる、良かった〜!」と思ってしまいました。ドラマの影響ですね。

2022/05/13

まるほ

青砥刑事の娘誘拐事件解決編。▼シテンチョウを名乗る犯人は、青砥刑事に他人の子供を誘拐する旨を指示する。シテンチョウの指示に従い誘拐を実行した5組は、皆8年前の連続幼女誘拐殺人事件「鍵山事件」に関連がある。犯人として逮捕されるも公判で無罪となった小諸武史。鍵山事件を追いかけ、情報をすっぱ抜いた記者久我山実知。公判で証言した塩川夫妻。捜査の中で事情聴取を受けた宅配便の社員井口虎雄。▼本作品初めのバスジャック事件と同様に、犯人はサイコパス風味で後味が苦い…。▼コミックと侮ること勿れ。ミステリーとしても良作です。

2022/04/30

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