アオイホノオ 18 『炎の転校生』完全新作読み切り小冊子付き特別版 (特品)
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アオイホノオ 18 『炎の転校生』完全新作読み切り小冊子付き特別版 (特品) / 感想・レビュー
ぐうぐう
『まんが道』の読みどころのひとつに、藤子不二雄の当時の漫画が執筆の舞台裏と共に読める楽しさがある。島本和彦版『まんが道』である『アオイホノオ』もその手法を採用するが、島本はそこに捻りを加える。雁屋哲の原作を池上遼一タッチでまず脳内再現して見せ、その後、実際の原稿と比較させるのだ。そうすることで笑いが起こると同時に、当時の島本の革新も伝わってくる。そして、ついに矢野健太郎『ネコじゃないモン!』連載開始! この漫画、名作だよね。
2017/11/13
青龍
まず、表紙にビックリ!...しかし、内容とは無関係というオチ(?) 今号は、ついに「風の戦士ダン」を描くホノオ、矢野さんの連載開始、「宇宙刑事ギャバン」、さだまさしの「檸檬」、と、懐かしいネタ満載(私の知人、本当に聖橋から檸檬を投げたよ...40年位前) そうか、ダンは(リアルタイムに読んでいた)雁屋先生原作にしては、ギャグぽいなと思っていたけど、そういう事情だったのねー つい、小冊子付きを買ったけど、内容はビミョーだわ
2017/11/18
ジロリン
プロデビューに向けて”業界ネタ”が増えて面白くなってきた(まだTVドラマのネタを”頂いて”たりするが…矢野健太郎の「3倍はやい!」はドラマオリジナルギャグのはずw)。読者は原作や設定資料を見てない!だからオレの描いたギャグタッチのマンガで騙せる!て(笑)そりゃ「雁屋先生に見せられるはずないだろう!」になるわなw 出渕裕との初対面での”ヤラカシ”も…あれだけ勘違いトークを熱く語られたら、30年たってもいじられるのはわかる。その幕間に語られるトンコさんとの別れ…彼女はホノオにとって”メーテル”だったのか。
2017/11/14
allite510@Lamb & Wool
面白いなあ。こんな無茶苦茶で試みの多い自叙伝(?)というのも他にないんじゃないだろうか。ギャグ漫画家と実験的表現は切り離せないということなのだろうなあ。原作者雁屋晢が望むであろう漫画の仕上がりと、実際に出来上がった島本の漫画を「使用前>使用後」のように比較するシーンは、まさに島本さんならではの検証的かつ自虐的なギャグ。あと、今回は小学館編集者の「(原作者には)見せられないけどこのまま描いてくれ!」という意外なアツさに泣ける(というか笑える)。
2017/11/23
みんにゃりん
雁屋哲原作がおもっそくなくてツライ。手塚治虫のゴム人形の描き方がツボ(笑)30年経っても繰り返し言われるという出渕裕との最悪の出会い(笑)
2017/11/13
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