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吾輩も猫である (新潮文庫)

吾輩も猫である (新潮文庫)

吾輩も猫である (新潮文庫)

作家
赤川次郎
新井素子
石田衣良
荻原浩
恩田陸
原田マハ
村山由佳
山内マリコ
出版社
新潮社
発売日
2016-11-28
ISBN
9784101010502
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吾輩も猫である (新潮文庫) / 感想・レビュー

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ミカママ

猫好き作家さん、豪華メンバーによる猫テーマのアンソロジー。驚いたのは、赤川次郎先生が現役で活躍しておられたこと。先生といえば三毛猫ホームズシリーズだものね。なんと息の長い作家さんだろう。どれも作品の根底に流れるのは、飼い猫目線からの「ニンゲンとは哀れなものだ」的な。まぁ実際は彼らの生活だってラクではないと思うがね。読後感よし、安心して読める一冊。

2024/02/11

けいご

猫の視点から見たら人間と言う生き物を自然界から逸脱した生き物として不器用にも愛情に満ちたタッチで描かれている所が面白い一冊でした★人間よりも長い歴史を持つはずの猫は歴史の浅い人間に対して本当はどう思っているんだろうね〜?ドラえもんのほんやくコンニャクがあればいいのにw言葉を交わせない生き物同士なのに寄り添えてるのは猫の方が本当に大人なのかもしれないな〜。などと思いながら読んでいましたw装丁がかわいいw見た目も内容も猫好きにはオススメですねw

2020/07/09

射手座の天使あきちゃん

この度はこんな私を選んでくれて、どうもありがとう♪ ご一読の前にこの取扱説明書をよく読んで、ずっと正しく理解してね 猫主役につき人間のクレーム受け付けません ご了承ください いつも偉そうに上から目線です、かまっても相手しないくせに、ほっとくと怒ります いつもわがまま でもそんな時は懲りずにとことん抱きしめてあげましょう♪ 西野カナさんの替歌風に(笑)

2017/02/10

扉のこちら側

2018年294冊め。猫は好きなのだが、強い萌えを感じることなくあっさりと読了してしまった。だいたいどの猫も「上から目線」であり、それは猫の本質的に合っているのだけれど、一匹くらいデレデレにかわいい子が出てきてもいいじゃないか、と。

2018/07/10

NADIA

タイトルが面白くてなんとなく借りてみた。猫好き作家さん(たぶん)による猫好きのためのアンソロジー。正直なところ、私はそこまで猫が好きとは言えない。それでも、猫の気持ちで読むとなかなか興味深いと感じた。「ツンデレなところがいいのよ~」という友人の言うところが少しだけ理解できたような気がする。 でも、「〇〇ちゃんは××でちゅね~」という赤ちゃん言葉で猫かわいがりをしている姿にはものすごく醒めるけど・・・(^^;;

2017/07/03

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