遊び心 (新潮文庫 お 27-4)
遊び心 (新潮文庫 お 27-4) / 感想・レビュー
ヨータン
昭和に発刊されたので、内容はかなり古いなと思いましたが、面白かったです。とても好奇心が旺盛で、遊びに貪欲。いろんな面でスケールが大きく、さすが世界の要人と仕事をしている方は違うなと思いました。
2017/07/30
Naota_t
#2028/★3.3/大前研一初のエッセイ。私の会社の役員も、全力で遊ぶからこそ、溌剌と仕事をこなすしている印象だ。遊び心を「奥ゆかしい余裕、センスがいい独特のゆとり」とした上で「大切なのは新しいことを学ぶ心、人の心がわかること、人の上に立てるリーダーシップ、自分の考えをまとめて表現できる能力、多様な価値観を受け入れる力」と言う。高度経済成長期の日本で、大前氏が成果を出し続けた背景に、地頭の良さと豊富な海外経験があるのだろう。遊ぶために働き、働くために遊ぶ。これはバランスではなく、シナジーだと思う。
2023/11/10
Kei
とにかくひたすら大前さんの遊びについて書いてある本。遊び人とは聞いていたが、これだけ趣味の広い人だとは思っていなかったので、正直驚いたのと、世の中を知るためにもっと色々な経験をしないとなあと思わされた。日本と海外のリゾート地、規制の違いについて書いてあったが、いかに日本が短絡的で、既得益に基づいた判断をしているのかが浮き彫りになった。もっと日本が自由な国になれば良いのに。
2016/03/02
すし
ハイブリッドダジャレがすごい。
2016/07/07
lha
タイトルの割には、真面目なことも多い。 かなり昔に書かれたものだが、今なお新しい。 心の豊かさについて、考えさせられる。
2014/03/13
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