暗夜行路 前 (新潮文庫 し 1-2)
暗夜行路 前 (新潮文庫 し 1-2) / 感想・レビュー
i-miya
2006.02.09 武者小路実篤兄に捧ぐ 根岸 お行の松(おぎょうのまつ) P012 本統=本当 P013 花合戦 お栄 すもう 帯 手足しばる P021 時任謙作 阪口に対する不快感 竜岡さんと阪口さん 不真面目 女中 竜岡、発動機の会社、フランスへ、土産に浮世絵買いたい 榛原(はいばら)の千代紙はどうか P026 愛子とのことP028 赤坂福吉町の謙作の家 吉原を見に行こう P029 晩(おそ)う厶る(ござる)
2006/02/11
よしひろ
明治文学をもっと読んでみたいと思った。
2016/04/29
マーブル
漱石は罪や悩みを描いていても、どこかそこから一歩下がって見ている。それは性格なのか、自己防衛本能なのかわからないが、作品のあちこちから感じられる。それに比べて志賀はもっとダイレクトだ。逆に前へと踏み込んでいる。脱け出したいと思いながらも、繰り返してしまう。ふとした時に人類全体や繋いでいく芸術について考えを巡らせながらも、また溺れてしまう。 複雑な家庭環境。堅実ではない生活。やがて酒や芸者遊び、放蕩が始まる。シチュエーションから言えば漱石の作品でも起こりうることだが、何か違う。もっと露骨で、直接的だ。
2017/03/12
おこめ
「豊年だ!豊年だ!」がツボです。
2017/08/28
雲國斎
なつかしい表紙だ!
1980/03/03
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