暗夜行路 後篇 (新潮文庫 し 1-3)
暗夜行路 後篇 (新潮文庫 し 1-3) / 感想・レビュー
i-miya
2006.02.15 P265 米子の町 米子、佐野眞一「本コロ」 本多秋五 P268 トーマス・マン 「にもかかわらず」 宇野浩二 人間の過失をできるだけ軽く考え、拘泥することをできるだけ避ける 武者小路実篤も 正宗白鳥 尾崎一雄 ニーチェ 谷川徹三 内村鑑三 解説 荒正人 「民主」と「愛国」 P009 大森の生活-失敗 京都の生活ー救われる 嵯峨方面 釈迦堂 二尊院 祇王寺 「法然上人足疋の図」(二尊院)
2006/02/17
よしひろ
戦前の昭和以前の日本について思いを馳せることができる。
2016/04/29
マーブル
主人公が感情を抑えられなくなる場面が心に迫る。 決して憎んでいる訳ではないのに。 言ってしまえば止められないのは分かっているのに。 ずっとずっと愛を求め、幸せになりたくて歩んできた路。 手に入れる術が分からず、闇雲に来た路。 自分が変わるしかないのに、自分が変われば良いだけなのに、 またしても間違ってしまう、あの曲がり角。 体調を崩してしまい、山の中で休みながら迎える夜明けのシーンが美しくも感動的だ。 日の出は生まれ変わり。新しい生命の誕生。 そんな境地になるにはどうすればいいのだ。
2017/03/15
warimachi
毒にも薬にもならぬとはこのこと。入浴中の暇潰しではあったが。
2013/04/15
あや
粗筋で全てネタバレを食らっていたので魅力が心情の流れくらい。妹達との会話が一番好きだった。
2017/03/03
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