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殺人者 (新潮文庫)

殺人者 (新潮文庫)

殺人者 (新潮文庫)

作家
望月諒子
出版社
新潮社
発売日
2022-10-28
ISBN
9784101033426
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殺人者 (新潮文庫) / 感想・レビュー

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スエ

「被害者は男性性器を切り取られていたんです」げっ?!ฅ(º ロ º ฅ)この前レビューした「孤蝶の城」とシンクロ!!まさかの「サオ」繋がりでしたとさッ🤣文庫新刊コーナーでね。面白そお〜♡と思って購入しましたが、何たる偶然。嗚呼、心はモロッコへ…。わが身世にふる「サオ」はせましに 〜群馬の小野小町より〜 さあ、本編っ❢ 恨みはらさでおくべきか(魔太郎)15年は長かった…。怨念は積もり積もってぐ〜らぐら。つぐない、あがない、そら、崩壊!生きることには貪欲に、幕切れはあざやかに。「正義」とは何か?を問う一冊。

2023/01/11

いつでも母さん

【再読】あぁ‥既視感がある。あぁ‥又してもやってしまった。しかも今回はタイトルもまんまなのに。くぅ‥出版社が替わってる。最後まで読んで自分に「喝!」だ。望月さんのは体力消耗するのになぁ。『満たされることのない飢餓感』それでもやっぱり雪枝の15年は長いよね。再読しても15年は長いと感じた次第。それにしても私、もっと早くに気づけよ(泣)

2023/02/22

H!deking

おー、良いですね。木部美智子シリーズ全部読んだ訳ではないけど今のところ一番面白かったです!倒叙ミステリーと思わせつつ二転三転する構成が上手いですね。ドラマ化するならこっちの方がよかったのでは?笑

2023/07/30

ごみごみ

著者初読み。今月新刊が出るとの情報から、シリーズ物であることを知り読んでみた。こちらはシリーズ第2弾だが、話は独立してるので問題はない。プロローグから引き込まれ、端的な文章でサラッと読めるかと思いきや、次々と起こる猟奇的な事件(グロあり)に翻弄され、怪しい人物は分かってるのに真相にたどり着けないジレンマ。よく練られた作品だとは思うけど、ちょっと長く感じてしまい、疲労感がハンパない。「蟻の棲み家」も読んでみようかな。

2023/02/03

JKD

関西で起こった複数の猟期殺人事件。事件の真相を調べて行くジャーナリスト木部美智子に関わる新聞記者、そして警察。立場の違いと混乱する業界内での情報戦が興味を引く。各々の事件に各々の事情があり、闇だらけ。あぁでもないこうでもないが延々続き、謎が絡まり過ぎて真実が何か分からなくなるが、後半でようやく収束に向かう。木部美智子の持つ鋭い感度、文学的な想像を排除し事実のみを追求する姿勢が何とも頼もしい。残虐なシーンはあるけど最後は何だか切なかったです。

2022/11/30

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