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新しい環境問題の教科書 (新潮文庫)

新しい環境問題の教科書 (新潮文庫)

新しい環境問題の教科書 (新潮文庫)

作家
池田清彦
出版社
新潮社
発売日
2010-11-29
ISBN
9784101035253
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新しい環境問題の教科書 (新潮文庫) / 感想・レビュー

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aisa♪

やっとこさ読了!(◎_◎;)とことん極論ばっかでびっくりしましたw読んでてすごい面白かったけど...やっぱり小説よりかも全然読む手が進まないのを実感

2014/03/18

マルレラ

人口増加に伴って生じる環境問題に対して、科学的に正しい理解をせずに単純批判をする世間の風潮に警鐘を鳴らした本。 「人新世の資本論」を読んでいて、環境問題の考え方について気になったので読んでみました。長い地球の歴史では絶えず気候は変動しており、CO2排出による僅かな気温の変化がどのくらい影響を与えるのかは懐疑的だという意見には共感出来ました。環境問題について考えることはもちろん大事ですが、その問題が俯瞰的かつ本質的にどういう意味があるかを考える必要があることを学びました。

2024/11/04

砂の中のぴぃたぁ

『ほんとうの環境問題』と内容が重複しているところがあり、良い復習となった。何事もそのまま鵜呑みにしてはいけないこと、環境問題は政治が絡んでいることが深く印象に残った。

2015/06/30

bittersweet symphony

お題目としての「温暖化」や「生物多様性」に対する異議申し立てが主テーマということで、つくる会的な打ち出しになっているのは本人的には真面目にやっているのか自虐なのかは判然としないところ。IPCCの疑惑はじめ温暖化論などのウィークポイントを執拗に追及している文章が続きますが、興が乗ってくると極論レトリックに走ってしまうため、説得力が減衰しているのが残念。環境問題とはつまるところ増えすぎた人口の問題だと、言っても詮無い事を言っているのもこのトピックの著作としては減点対象。

2015/12/10

富田

語り口が多かれ少なかれアジテーションがかっているのは確かで、中立的というには怪しい。「環境問題」を論じる人たちのスタンスの差異をおおざっぱに掴むには丁度良い。厳密性には欠けるものの、こういう見方もあるのだと知れたので良しとします。

2012/11/06

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