大家さんと僕　これから (新潮文庫 や 89-2)

馨

大家さんと僕シリーズ完結編。お別れは切なかったけれど清々しいような終わり方でした。相変わらず大家さんの戦争中のお話が貴重で、沢山語ってくれるのはありがたいことだなと思いました。もっとあの2人の会話が聞いていたかったです。あんなふうに老いを重ねて素敵な年寄になれたら良いなと思います。

2024/09/14

yamatoshiuruhashi

大家さん、お亡くなりになったのね。人は必ず死ぬのだけれど、それでも目の当たりにすると寂しい。ほっこり、しんみり、の本書でした。

2024/08/17

Nao Funasoko

これは前作とセットでひとつの物語だな。なんて素敵な関係なんでしょう。 :-)

2024/08/16

てん

「大家さんと僕」をつい先日読み終え、今日本屋で「これから」を見つけた。大家さんとの毎日は相変わらずに見えるが、だんだんと大家さんとの別れが近い予感がしはじめ、たぶん大家さんは穏やかに旅立ったのだろうと。著者が書きたかったこととは違うと思うが、戦争についてもいろいろな体験があるんだなと思った。

2024/08/03

ゆずきゃらめる＊平安時代とお花♪

あれから本当に続編出たんだ・・ごきげんよう大家さん。マイペースでほっこりさせてくれるおばあちゃんですね。時々ひょんなことで戦後や疎開中の話が出てきて・・夏にドンピシャの話が多かった。昔と今もかわらない伊勢丹ってすごい。矢部さんがあんなにあの家が思い出が多かったからあんなこといったんですね・・。

2024/08/27