道,ローマの宿 (新潮文庫 い 7-27)
道,ローマの宿 (新潮文庫 い 7-27) / 感想・レビュー
カモノハシZOO
全部のあらすじを読んだ直後から話せない、ナンタルチア。「ダージリン」と「ローマの宿」が好きです。樫村蛍太郎は自伝的小説に出てくる、超絶優秀キザ記者と同一人物だろうか。
2020/09/18
ホレイシア
「ダージりン」が入っていたのは、これか?
2008/01/01
Maumim
前半は死のイメージが強い。でも、この静けさは嫌いではないなあ。そして後半は川と旅の風景。「アム・ダリヤの水溜り」でウズベキスタンの風景を思い出す。川にこだわる気持ちはすごく分かる。アムダリヤ川を渡ったときのあの感動。
2014/11/29
Mayuko
最初の「獣道/子ども道」が印象的。馴染道も、「何も考えずとも、気付いたら通っている道」という意味で、結局のところは獣道と変わらないのではないか?獣も老人も、いつも同じ道を選ぶことで安心感を得ている。
2014/12/03
Midori
52年前の記者の目から見たオリンピックの話、ダージリンの話、鬼の話、川の話、どれも淡々としているのに、ほんのりと熱を帯びている様な井上靖さんの世界。夏にぴったりな作品でした。
2012/07/27
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