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桜島,日の果て 改版 (新潮文庫 う 3-1)

桜島,日の果て 改版 (新潮文庫 う 3-1)

桜島,日の果て 改版 (新潮文庫 う 3-1)

作家
梅崎春生
出版社
新潮社
発売日
2008-07-01
ISBN
9784101066011
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桜島,日の果て 改版 (新潮文庫 う 3-1) / 感想・レビュー

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モリータ

用例収集のため再読。表題作、「日の果て」「崖」と、やはり「蜆」が(観念の説明が多いけど)記憶に残る。

2018/09/10

押さない

「桜島」「日の果て」「崖」「蜆」「黄色い日日」解説・浅見淵、町田康。掘り下げるべきポイントはここだと作者はかなりわかりやすく書いているのだが、果たして自分が考えた答が合っているのかはまた別問題である。平易に見せかけて直線的なテーマから少しずらしたところが実はメインという食わせもの。

2017/04/28

みやざき しんいち(死ぬまでにあと1,000冊は読みたいんだ)

鹿児島にいた4年間、シーカヤック三昧だった。錦江湾の一番奥は、海軍の時から魚雷をテストする施設があると言われていた。昭和20年、米軍の本土攻撃が増す桜島の基地の刹那な人たちの日常。

2014/04/06

本命@ふまにたす

梅崎春生の戦争直後の時期の作品集。何というか、梅崎の文章はその温度感というか、金属のような冷たさが感じられて、そこが特徴なのだと思う。好みは分かれそう。

2022/01/01

耳クソ

10年代オタク的な意味で、想像以上に尊かった。傑作揃いであると同時に、現在は別のジャンルが担っているような読み手の快感を、当時の文学は一身に引き受けることが可能であったのだとこれを読むと考えてしまう。

2019/05/24

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