愛をめぐる人生論 (新潮文庫 た 15-6)
愛をめぐる人生論 (新潮文庫 た 15-6) / 感想・レビュー
k5
安野モヨコをだいたい読みつくして、今度は東村アキコを読んでいるのですが、その中に名前が出てきた立原正秋。私の死んだ母も昔、読んでいたなと思いついたので手に取ってみました。本人も「人生論というほどではない」と書かれていますが、ゴシップの連打なわりには格調高く、でも内容というほどのものはない不思議な読後感です。もうちょい深掘りしたい作家と思いました。
2023/07/02
モモイロペリカン
難しかった。立原の小説を読んでいるほうが、立原の人生感覚がわかる気がする。
2022/04/28
fuuchan
人間ドックの待ち時間用に、本棚から適当に、薄くて読みきれそうなのを抜いたら、これだった。再読…と思ったけど、読んでなかったかも。12章からなる随筆というか、評論というか。さまざまな愛の形、局面における美醜。古今東西の古典や芸術の引用。立原正秋の審美眼を満喫。まあ、人間ドックの待ち時間に読む本じゃなかった(笑)
2014/07/15
とも
時代を感じる
2010/05/17
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