夢幻のなか (新潮文庫 た 15-13)
夢幻のなか (新潮文庫 た 15-13) / 感想・レビュー
双海(ふたみ)
洋花を好まぬそうで、庭には桔梗・花菖蒲・竜胆などがあるといいます。いいなぁ。「著者へ27問」がおもしろい。「旅先での楽しみは?―――滅びゆくものに出あうこと」、「(日本酒の)一回の適量は?―――限りなく酌めども未だ唇を潤さず」、「男とは?―――ともに語れる存在」、「女とは?―――ともに歩ける存在」 ふーむ。
2015/05/31
キリアイ
とても、お腹がすく文章で、美食家だと思った。とても、勉強熱心な作家だと感じるとともに、古美術や色々なことに興味持ってたんだなと。観光客問題や道問題など、考えさせられた。
2013/07/01
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