ひとにぎりの未来 (新潮文庫)
ひとにぎりの未来 (新潮文庫) / 感想・レビュー
nanasi
ショート・ショートが40編収録されています。カバーデザインとカットは真鍋 博さんです。荒巻 義雄さんが解説をしています。「涙の雨」と「はい」がとても印象に残りました。
2013/10/08
Tetchy
星新一の諸作には現在ヒットしているカルチャー、映画、マンガ、ドラマの原形のような作品が少なくない。本作では『流行の病気』がこの前上映された“アイ・アム・レジェンド”を想起させる。
2008/09/05
カザリ
「お待ちください」は、役人として、身につまされるものがありました。決裁規定を気にしているとほんとうにチャンスを逃すんだけれど、税金や国庫で動いている以上やむを得ないので、お待ち下さい。。みたいな。。笑。機動力とあとは覚悟でしょう。。
2015/01/04
KAZOO
これは本来の星さんらしいショーとショートです。星さんを読んでいるという感じが今迄で一番する気がします。未来社会についてかなり様々なことが書かれていますが、このようなこともそんなに遠くのことではないと感じられました。
2015/02/02
momogaga
星さんのお話は、何度も読み直しのできるおとぎ話です。今回、心に残ったのは、『遠距離通勤時代』『番号をどうぞ』。この2つの作品を読みながら、アフターコロナとマイナンバー制度の今後について考えさせられました。
2023/05/30
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