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ONE FINE MESS―世間はスラップスティック

ONE FINE MESS―世間はスラップスティック

ONE FINE MESS―世間はスラップスティック

作家
景山民夫
出版社
新潮社
発売日
1988-10-01
ISBN
9784101102115
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ONE FINE MESS―世間はスラップスティック / 感想・レビュー

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山田太郎

どうも亡くなり方がいまいちあやしいというか事故か自殺かよくわかんなかったというか宗教にはまってなんかイメージかわったというか根はまじめな人だったのか勝手にうそつきのイメージ(悪い意味でなく)もってたせいなのか。面白ければそれでいいみたいな人かと思ってたらそうでもないのかと。解説中島らもということでこれはこれですごい組み合わせと思った。初期のエッセイとか小説はすごくいいと思います、自伝読みたい人ではある、探してみよう。

2019/12/06

山田太郎

昔読んだはずだが、あんまり覚えてなくたいへん楽しめた。最近こんなしゃれたエッセイ書く人いないから、なんかさみしい

2011/04/08

Jimmy

故景山さんのエッセイ。非常に良くできた面白エピソード満載。しかし、多分オチがすべてウソ。あまりにも良くできた話ばかりなのでびっくりびっくりなのだが、解説の中島らも(これも故人!)が「景山さんはこの世で一番上手い嘘つき」的な発言があったので、あ~あなるほどなってな感じ。多分それまでのエピソードやシチュエーションは景山さんが実際に体験した話なんだろうけど、オチがまさに放送作家が思いつきそうな上手なオチ。そういう意味では良い小噺集を読んでいる楽しさがある。

2010/12/18

晴見

景山民夫さんのエッセイ大好きなんですよね。解説で中島らもさんも言っていますが、景山民夫さんは嘘が上手いんです。それも、あからさまな嘘でプッと吹き出しちゃうような嘘なのに、細部が神がかってるから非常に聞こえが良い。彼は99%の真実に1%の嘘を編み込む。だから、『真実』の純度が高いので単純にストーリーに引き込まれる、そして上手く誘導され一本とられる。本当にこの頃からお話の作りが非常に上手いんですよね。どれも面白いエッセイばかりなので、是非古本屋で見つけたら手に取ってほしい一冊です。

2020/12/14

格之進

再読

2024/10/13

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