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女の勲章 (新潮文庫 や 5-4)

女の勲章 (新潮文庫 や 5-4)

女の勲章 (新潮文庫 や 5-4)

作家
山崎豊子
出版社
新潮社
発売日
1965-02-01
ISBN
9784101104041
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女の勲章 (新潮文庫 や 5-4) / 感想・レビュー

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i-miya

2014.01.20(01/07)(つづき)山崎豊子著。 (p109) 富枝=牛車、柔和で従順に見えて案外牛を引いていくような強靭な図太さと粘り強い生活力を持っているのか。 仮縫い続ける倫子とかつ美。 藤井さんがプレゼントでもらったブローチ、なくし、捜している。 助手の先生のさばき。 みなでよく探しなさい、と。 教室内盗難事件、学校経営者として一番いやなこと。 イミテーションやったそうですわ。 女の虚栄のための盗み。 

2014/01/20

i-miya

2013.01.10(つづき)山崎豊子著。 2013.01.09 ◎門出。 入学式、10時。 女中のきよ。 33歳、お風呂をせきたてる。洋裁学校がもてるようになったこと、ここ4年のこと。 S24春、魚崎の自宅で洋裁学校。 双葉洋裁学院、安田兼子。 不快さ。 国道沿いの双葉。 洋裁学校連盟の規約。 法的拘束力は、ない。 商売じゃあございませんのよ、銀四郎にいう。 

2013/01/10

i-miya

2013.10.20(つづき)山崎豊子著。 2013.10.20 (p090) 強い自信と男の貪欲さに満ちた眼であった。 式子、かすかな眩暈。 異様ないやらしさの中へ手繰り寄せられる思い。 ☆ アパート、戻る倫子。 ノック、野本敬太。 今晩来る約束、だったから。 結婚、よしてよ、それどころじゃない。 計算のない人間なんて、馬鹿よ。 これが事業だったらどうなのよ。 終戦後始めた学校で大当たりし、四年でちゃんと出来上がった。 大原泰造に取り入った銀四郎。 政治力。 

2013/10/20

i-miya

2012.11.21(つづき)山崎豊子著。 2012.11.20 大庭式子。 建設を請け負った山形組。 式子のこころの隅にひそんでいた本能的な欲望に似たもの。 日輪のステンドグラスは、どうしても動かすことのできぬもの。 久太郎町羅紗問屋の長女。 必ず紋章のような縁取りを描いた。 丸に浮線蝶の紋。 長持や箪笥は勿論、針箱に至るまで金箔の紋章。 ほかにもう一つの紋章、平四つ目の角ばった貧相な紋章。 外から入ってきた養子の主と区別する。 

2012/11/21

i-miya

2013.12.07(12/07)(つづき)山崎豊子著。 (p102) 新しいデザイナー起用は? 大庭式子は船場の老舗のいとはんの出という一種の宣伝になります。 船場と云う大阪の古い衣服のしきたりを含めて、現代のユニークな大阪のモードを創ろうとする。 これを曾根に語らせる。 宣伝部長OK。 それより、これから学校のことは、女同士で勝手に決めたらあきめへん。 

2013/12/07

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