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白い巨塔 下 (新潮文庫 や 5-25)

白い巨塔 下 (新潮文庫 や 5-25)

白い巨塔 下 (新潮文庫 や 5-25)

作家
山崎豊子
出版社
新潮社
発売日
1993-11-01
ISBN
9784101104256
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白い巨塔 下 (新潮文庫 や 5-25) / 感想・レビュー

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sakap1173

1週間かけて、上中下の3巻を読了。多分20年ぶりくらいの再読でした。5月は気ぜわしさに追われ1冊しか読書しませんでしたが、さすが山崎豊子作品。本作は一気に読みました。上巻は財前の教授選挙まで、中巻は医療過誤の裁判、下巻は控訴審という構成。圧巻のストーリー。職業倫理とはなにか、じっくり考えさせられます。50年前の作品と考えると、衝撃的ですよね。 我が家の本棚には「大地の子」・「華麗なる一族」などもあります。どちらも読んでないのですが、折を見て読破しようと思います。

2022/06/12

aqua_33

やっと読めた。再読ゆえ結末は分かっているとは言え、医療裁判の行方にはドキドキ、イライラさせられる。医者としての立場、患者としての立場ともに決してわがままではない主張をしているのだろうけど、どうしても私自身は医者ではなく、ときに患者になる身としては、患者遺族を応援してしまう。そして、癌治療の第一線で働いている財前の最期を思うと、彼も彼なりに一生懸命であったんだなと思う。ただ、患者がどれだけ医者を頼りにしているのか知るのが遅すぎたことだけが残念。《2019年15冊目》

2019/04/27

背番号10@せばてん。

1991年4月19日読了。初出は1967年。山崎豊子氏のご逝去を悼み、ご冥福をお祈りします。(作者の訃報を知る2013年9月30日入力)

1991/04/19

ミカママ

ええええええ、そうくる?やっぱりそうきちゃう?という結末。それにしても作者の取材力はすごすぎ。現役のお医者さまでもここまで描けないんじゃないでしょうか?現役のお医者さまだとなおさらこういう内容は描けなかったでしょうけどね。このあと続編になるようなので、このまま一気に行きます。ちっとも苦にならないところがすごい。笑

2012/06/23

よしひろ

医学界の描写が隅々まで描かれ、物凄い取材力を感じた。

2016/04/23

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