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街に顔があった頃: 浅草・銀座・新宿 (新潮文庫 か 5-20)

街に顔があった頃: 浅草・銀座・新宿 (新潮文庫 か 5-20)

街に顔があった頃: 浅草・銀座・新宿 (新潮文庫 か 5-20)

作家
開高健
吉行淳之介
出版社
新潮社
発売日
1988-02-01
ISBN
9784101128207
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街に顔があった頃: 浅草・銀座・新宿 (新潮文庫 か 5-20) / 感想・レビュー

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lonesome

まずもって、大兄、貴兄と呼び合う二人の会話が楽しいし、こんなふうなワイダンを出来るようになるにはやっぱり下地となる教養が必要なんだな。自分はまだまだ修行が足りないから、この二人のように粋なワイダンを出来る顔になりたいと思う。

2016/04/02

佐島楓

最初から最後までほとんどシモの話でした。題名から違う色調の作品を想像していたのだけれどなぁ・・・。

2014/12/14

nstnykk9814

もはや死語?の「文豪」2人による対談、というより猥談。それでも、戦前から戦後20年くらいにかけての浅草や銀座、大阪などの情景が語られていて、それなりに史料的な価値もありそう。ともあれ、これだけ手を変え品を変え、下ネタを語り続けられるというだけでも、さすが「文豪」。

2016/05/05

さっと

タイトルからはこのごろの街は個性をなくしましたな、すっかり均一化されてしまって歩いていておもしろくともなんともないという文壇重鎮の懐古至上主義のヨミモノに思われるけれども、実際は対談の名手ふたりによるひとむかしもふたむかしも前の街の”夜“の顔をあれこれ語り合ったほぼ下ネタオンリーのワイダンw肩肘はらずにサクサク読めるいまとなっては民俗学の趣さえある。

2019/09/21

こばまり

久々再読。絶滅した粋な種族が失われた街について語る対談本。表紙は和田誠さん。読メではジャケがno image となっていて残念。

2013/09/19

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