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犬をえらばば (新潮文庫 草 130-3)

犬をえらばば (新潮文庫 草 130-3)

犬をえらばば (新潮文庫 草 130-3)

作家
安岡章太郎
出版社
新潮社
発売日
1974-04-01
ISBN
9784101130040
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犬をえらばば (新潮文庫 草 130-3) / 感想・レビュー

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桜もち 太郎

短篇集「夕陽の川岸」の中にある「虫の声」がこのエッセイ集の後日談のような感じになっている。この「犬をえらばば」の中に登場する遠藤周作や吉行淳之介との交流がとてもおかしかった。友人同士の中で流行になった犬にはまってしまったんですね。

2013/06/02

さっと

犬にまつわる話とお馴染み抱腹絶倒の交遊録。肩の力を抜いて読めるエッセイです。

2008/07/18

フリウリ

●キャビアのカナッペを犬に食わせる江藤淳夫妻 p11●坂口安吾「犬を連れて歩くのは、与太者と肩を組んで盛り場を通るときのようだ」p56●推古仏はほぼ全部が全部ニセ物 p71 ●「育ち」とは「いくら周囲から手をかけてもどうすることもできず、その本人内部からでなければ育ってこない美質」p76●ローレンツ「ひと、犬に会う」。犬はジャッカル系の子孫(プードル、シェパート、テリヤなど、飼い犬の大部分)と、オオカミから出たもの(チャウチャウなど野生、獸的、嫉妬深い)の二系統がある p191 5

2020/10/26

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