KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

僕の昭和史 (新潮文庫 や 6-11)

僕の昭和史 (新潮文庫 や 6-11)

僕の昭和史 (新潮文庫 や 6-11)

作家
安岡章太郎
出版社
新潮社
発売日
2005-07-01
ISBN
9784101130125
amazonで購入する

僕の昭和史 (新潮文庫 や 6-11) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

i-miya

2014.01.25(01/25)(つづき)安岡章太郎著。 01/25 (p056) こんなに多くの兵を用いながら、狙った重臣を討ちもらすところをみると、満州事変のときに、馬占山とう馬賊の大将を何度も戦死させつといいながら、都度逃がしてきたことを思い出す。 もしかして日本軍は戦争下手ではないか。 というのが僕の感想。 しかし、大人はそう考えない。 大きなものを残した。 (1)戒厳令がしかれたこと。 (2)軍人はいつ暴れだすかわからないこと。 

2014/01/25

i-miya

2014.01.01(1/1)(つづき)安岡章太郎著。 12/19 (秩父宮) 密かに、不気味な噂とともに囁かれる秩父宮。 (1)2.26の黒幕。 (2)第八師団率い上京する。 (芦沢紀之) いや、2.26そのものが僕らが密かに夢見て待望していた事態ではなかったか? 当時の日本人の欲求に答える要素がいろいろあった。 しかし、維新であって革命ではなかったが、坂口安吾は、「天皇は自らつくったのではなく、我々がつくった」 

2014/01/01

i-miya

2013.12.01(12/01)(つづき)安岡章太郎著。 11/15 (p039) S07.03.01、満州建国宣言。 S07.05.05、上海日中停戦協定。 S07.05.15、五・一五事件、犬養暗殺。 S08.01.01、衝突。 S08.02.24、国連決議、日本撤退可決。 S09.03.01、満洲国、帝政開始。 S11.02.16、二・二六事件。 S06.09-S07.03の半年、たった半年であの広大な土地が手に入ったというだけで、これは大変な大儲け、と国民は思ったはず。

2013/12/01

i-miya

2013.1031(つづき)安岡章太郎著。 2013.10.29 (p035) 今は南青山と町名のかわった青山南六丁目あたりを歩いても戦前の面影はない。 青南へ転校を許された僕。 青南小学校。 組の過半数は転校生。 遠くから通う子が多かった。 上級学校を受験するためのことだ。 常習的に学校をエスケープすることを覚えた。 青山墓地で過ごす、蚊が多く、勉強はしにくい。 転校は5年の1学期終わりの頃の事。 宿題、算数50-70問、わからない。 

2013/10/31

i-miya

2013.04.05(つづき)安岡章太郎著。 2013.04.05 ◎ベトナム戦争が変えたもの。 P夫人とS夫人、ナッシュビル、P夫人は、北軍派で、奴隷制度に反対。S夫人は、南軍派で、南部人的黒人差別論者。意見は正反対だが、しかし、二人は仲が良かった。 何年かのち、いってみると、P夫人の息子は、海兵隊パイロット、S夫人の息子は、徴兵カード、破る。 双方、現実的は現実的なのである。 ◎『犬のいる風景』。 屋敷町、青山。 根津美術館。 

2013/04/05

感想・レビューをもっと見る