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さびしい乞食 (新潮文庫 き 4-26)

さびしい乞食 (新潮文庫 き 4-26)

さびしい乞食 (新潮文庫 き 4-26)

作家
北杜夫
出版社
新潮社
発売日
1983-02-01
ISBN
9784101131269
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ジャンル

さびしい乞食 (新潮文庫 き 4-26) / 感想・レビュー

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たか

前作『さびしい王様』に続く『さびしいシリーズ』第二弾。主人公は代々乞食業を営む名家の跡継ぎ・固呂利。乞食業の武者修行のために単身アメリカに渡り、そこで前作の主人公、ストン王国のストンコロリ-ン28世と出会う。▼『さびしい王様』から始まって『さびしい姫君』で終わる『大人と子どものための童話』。前作に続き、長〜い前書きと後書きも健在。C+評価

2022/02/26

Cinejazz

乞食の元締め御貰餓津衛門(オモライガツエモン)の御曹司・固呂利(コロリ)が、乞食道の修行のためアメリカ留学で得たものは何であったのでしょうか。 ひとに物乞う寂しさ、お金持ちも乞食も区別なく襲いかかる不条理な世の中の憂い、一蓮托生の運命の巡り合わせ・・・。 笑いと涙で語られる〝10歳から100歳までの<こども>と<おとな>のための童話〟は、前作『さびしい王様』のストン王国のストンコロリ-ン28世が引き続き登場する〝富豪と乞食〟の七転八倒の長編童話です。前作を読んでから51年ぶりの続編読了に、感無量です。

2021/05/23

双海(ふたみ)

ひとに物を乞うときのさびしさ・・・

2014/10/08

あき☆ブラック・ベア

まえがきあとがきは置いといて。 王様と乞食。な二人のお話。 さびしい王様から続く2作目。 王様にやっと友達ができた。 1冊目を思うとさびしくない。 乞食も寂しくないと思うんだけど? 相変わらずコロコロした王様は一生懸命で、幸せになってほしいと思う。 乞食くんの方は運のある青年で、その彼に引っ張られて王様も少しだけいい方へ向かい出したかな?と言う今回のお話。 大抵真ん中の話って中だるみするのが多いけど、この話は良かったな。 さ、次は最終巻!

2018/03/20

Kotoeri

乞食の御曹司の英会話習得のエピソードが好き。王様との友情も良かった。

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