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さびしい姫君 (新潮文庫 き 4-27)

さびしい姫君 (新潮文庫 き 4-27)

さびしい姫君 (新潮文庫 き 4-27)

作家
北杜夫
出版社
新潮社
発売日
1983-05-01
ISBN
9784101131276
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ジャンル

さびしい姫君 (新潮文庫 き 4-27) / 感想・レビュー

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たか

『さびしいシリーズ』の完結編。 前作の『さびしい乞食』のラストが、気になる終わり方だっただけに、今作はハッピーエンドで良かった♪ 愛らしい姫君が苦労の末、王様と共に幸せになる結末は、読み手も幸せにさせてくれる♡ こんなにもワクワク感を味わえる童話は少ない。 まさに大人のための童話だ。 少し抜けてるけど、いつも愛する姫君のことを思い続ける王様と、どんなに苦しい目にあっても優しい心を忘れない姫君の姿に、作者の優しく暖かい人柄が垣間見える。いつまでも終わってほしくない物語だ。Bー評価

2022/09/10

双海(ふたみ)

王様も乞食も、そして姫君も。人間、さびしい存在。

2014/10/08

ハカセ

完結編。大団円。主要な登場人物がみんな出てくる。そしてやっぱり、前書きがなげえ!!後書きもなげえ!!面白かった。

2011/11/13

Kotoeri

3歳で結婚なんて、可哀想なお姫様。ありえない数々の苦労を経ての大団円。あー、良かった、良かった。

あき☆ブラック・ベア

いちばんさびしいのこの姫だった! さびしい王様→さびしい乞食に続く3日冊目。 話の内容はいちばん苦労した人だったからなのか、最後だからまとめに入ったのか…少し楽しさに欠けた。 王様の出番が少なかったからかな? 最初の頃はなんとも思っていなかった不器用な王様が読み進めるうちにずいぶん好きになっていたらしい。 まえがきあとがき。相変わらず邪魔だけど、こちらはこちらでいろいろあったようで時が流れて行っていた。 ま、寂しかった人たちが幸せになってくれたからなんでもいいや!

2018/03/22

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