まっくらけのけ (新潮文庫 草 131-30)
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まっくらけのけ (新潮文庫 草 131-30) / 感想・レビュー
双海(ふたみ)
表題作、切なさいっぱい。妹の死、北さん辛かったろう・・・。
2014/09/04
ゴリゾウ
妹の死をきっかけに、唐突に思い出した幼い頃の蒲団にもぐった暗闇あそび-空想と幻影と郷愁にみちた世界を描く10の短篇。『文庫解説目録』#244
1986/03/01
tohu-life
実はこの中にある作品「小さなレストラン」で超有名短編 エリンの「特別料理」のネタバレがあるんですが、私はこの本でその話を知って読みたくなり、読みました。ネタバレを悪く言う人も多いと思いますが、本当に面白い作品はオチがわかってても読めるし、魅力が減ずる事はありませんでした。この小品も実は食べ物に関して妙な魅力と不思議が描かれていてオススメです。NHKラジオで朗読もやっていましたが、よくある話でありながら共感性が高い、読んでみたくなる聴いてみたくなる名作。ぜひ機会があれば読んでみて下さい。
なおぱんだ
私が小学生の頃に読んだ作家の短編集です。どくとるマンボウ・シリーズで書かれた面白おかしい等身大の著者の姿がとても好きで、当時新潮文庫で出されていた作品はほとんど読みました。ただ、中学生も後半になるとぱったり読まなくなったことを思い出します。思春期辺りで好みが変化したんでしょうね。ここに収められているのは、10の短編です。小説だけではなく、著者の回想や経験談としてもとらえられる作品です。というよりも、それらに脚色を加えて幻想的であったり、実体験風に描いた作品が含まれています。
2021/01/18
富士松
朗読・YouTube
2019/03/25
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