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不信のとき〈下〉 (新潮文庫)

不信のとき〈下〉 (新潮文庫)

不信のとき〈下〉 (新潮文庫)

作家
有吉佐和子
出版社
新潮社
発売日
2006-06-27
ISBN
9784101132235
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不信のとき〈下〉 (新潮文庫) / 感想・レビュー

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いつでも母さん

上下巻再読。世の男性諸氏はこの作品をどう読んだのだろうと思った(笑)産むのは女ですからね~女は凄いよ!色んなことに。いやいや、この作中の様な女性達がそんなに沢山いるとは思いたくはないが(汗)浅井も小柳翁も甘かったわね!女は墓場まで持って行く秘密があるが、男は持っていかれないことになっているのだ!浮気はバレる事を覚悟して挑んでね(笑)タイトルはちょっと品が有り過ぎる。女達のバトルには笑えた。これは、コメディですよね!妻に無いものを求めるかぁ・・今、夫に無いものを妻だって求める世の中になっているか?

2015/10/14

Atsushi

浮気相手との情事を楽しみながら出世コースを歩む浅井、ヌードスタジオの小娘にうつつをぬかす小柳。楽しいはずの浮気が露見し、あわてふためく男の愚かしさは同性として情けない。一方、信じていたものが信じられなくなったときの女のすさまじい執念と復讐劇に茫然自失。三人の子どもたちの後日談が知りたい。

2018/06/09

ぐうぐう

一転、下巻に入ると、女達の復讐が始まる。それはもう、恐ろしいのひとことだ。ここまで嬉々として読んでいた男共を、さぞや震え上がらせたことだろう。と同時に、女性達は快哉を叫んだはずだ。中盤まで、あえて男性側に寄り添うような描き方をしてきた効果が、抜群に発揮される。それ以上に驚かされるのは、時代性が物語を左右している点だ。社会派・有吉佐和子がいつの間にか顔を出している(ラスト一文の余韻の凄さよ)。それでいて、エンタメとしてのおもしろさがまるで損なわれていない。有吉佐和子、恐るべし!

2017/01/10

背番号10@せばてん。

2007年9月23日読了。あらすじは忘却の彼方。ちなみに、過去、映画化1回、ドラマ化4回。歴代のマチ子役は、若尾文子(1968)、三田佳子(1968)、茅島成美(1978)、十朱幸代(1984)、松下由樹(2006)。

2007/09/23

青葉麒麟

男性陣のあまりの無様さ加減が滑稽滑稽Ψ( ̄∇ ̄)Ψラストは本当に痛快。女の事を低く見すぎだろう。女子に生まれて来て良かった、本当に。

2012/12/29

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