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ニューヨーク空間 (新潮文庫 あ 5-71)

ニューヨーク空間 (新潮文庫 あ 5-71)

ニューヨーク空間 (新潮文庫 あ 5-71)

作家
有吉玉青
出版社
新潮社
発売日
1996-08-01
ISBN
9784101132716
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ニューヨーク空間 (新潮文庫 あ 5-71) / 感想・レビュー

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30年前に1週間ほど、ロスに旅行したことがあった。この本を読んでつくづく、アメリカって危険な国だということ認識した。俺がアメリカ人だったら、今頃すでに死んでいるように思える。アメリカの住民って、病死と、殺される人の割合ってどれくらいなんだろう?知人に殺された人がいる程度?家族に一人は殺されたまたは、銃で撃たれたことのある人がいるとか?まあ、俺が日本人であって良かったと思うし、生涯アメリカへは行きたくないと思った。

2017/04/26

Happy Dragon 🐉

(^_^)v 著者が約一年間ニューヨークで暮らした体験記。今でこそ、海外留学は選択肢の一つであるが、私が学生時代には、留学と言う選択は全くなかった。周りにも留学をすると言う人もいなかった。今から30年以上前の体験記だが、タイトルにあるニューヨーク空間(私は、ニューヨークが醸し出す「気」のように感じた)は今もそう変わっていないだろう。ネットやスマホが普及した事で常に変化はしているが、実際に暮らしている人はいつも通りの日常を生きている。ニューヨークへの募る想いを抑えつつ非常に愉しめた。 ありがとう! 感謝!

2022/06/05

shoko

表紙の豆は何?と思っていたらあとがきにあった。ヒューマン・ビーイングを文字ったヒューマン・ビーン(豆)の略でヒュー・ビーン。NYのビレッジやソーホーの足元に時々現れる落書きらしい。本当にあるのか探してみよう。ワシントンスクエア付近でブロードウェイが突然斜めに曲がる箇所がありその理由が面白い。当時所有していたヘンリー・ブルブールという人のお気に入りの木があり、彼は銃を手に市職員を追い払ったのだとか…。今の自分をまるごとどうにかしたくてNYへ渡った著者の一年間の生活は非常に興味深い。「Up to you!」

2011/11/29

Yae_f

著者の母親である有吉佐和子さんの非色が良かったので、娘さんである玉青さんのニューヨーク滞在記を読んで見ました。エッセイなので興味薄い箇所は頭に入ってこないけど、興味がある箇所は興味深く読めました。90年代前半にNYでは個人の配車サービスがあり、これは将来的に大きなビジネスになり得ると予想していたのがすごい。

2023/12/16

けいちか

自分を丸ごと何とかしてくてNYにやってきたということだが、実際には結婚した夫の海外駐在に一緒に行った先がNYだったらしい。それでも、大学院に通って卒業しているところはさすが。

2006/03/08

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