小説の効用・青べか日記 (新潮文庫 2-48)
小説の効用・青べか日記 (新潮文庫 2-48) / 感想・レビュー
Gen Kato
「文学の場合は、慶長五年の何月何日に、大阪城で、どういうことがあったか、ということではなくて、そのときに、道修町の、ある商家の丁稚が、どういう思いをしたか」「作者は自分の小説によって殺される」等、名言多し。日記、かなり生々しいですね。
2016/05/23
naturaltomato
山周コレクターズアイテムですが、文庫本としては早くに絶版となっていて、手に入れるの苦労した。内容は、青べかファンのみに面白い感じですが。
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